都市計画情報の基礎知識と調べ方:ボリュームチェックに欠かせない重要項目を解説
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1.都市計画情報とは?
都市計画情報とは、その土地に「どのような建物を建てられるか」「どのような制限があるか」を定めた公的なルールの総称です。
日本では、無秩序な開発を防ぎ、安全で住みやすい街をつくるために、土地ごとに細かなルールが設定されています。建築設計や不動産取引において、最も基礎となる情報のひとつです。
2.主な項目と内容
都市計画情報には、主に以下の内容が含まれます。
用途地域: 第一種低層住居専用地域、商業地域など、建物の種類を制限します。
建ぺい率 / 容積率: 敷地面積に対する建築面積および延べ床面積の割合です。
防火地域 / 準防火地域 / : 火災への強さ(耐火性能)に関する指定です。
高度地区: 北側斜線制限などをより厳しくした、建物高さの絶対的な制限です。
日影規制: 冬至の日に、周囲に落とす影の時間を制限します。
地区計画: そのエリア独自のより細かいルール。
3.都市計画情報の確認方法
自治体の公式サイトにある公開型GIS(地図情報システム)を利用して、都市計画情報を検索・PDF出力する一般的な流れを解説します。
東京都23区では各区が独自の都市計画検索システムを備えており、
主要な地方都市においても同様に独自のシステムが運用されています。
STEP 1:自治体の地図サイトへアクセス

Googleなどで「(自治体名) 都市計画情報」」と検索します。
各自治体は独自の検索システムを運用しており、例えば練馬区では「地図情報ねりまっぷ」、戸田市では「いいとだマップ」といった名称で公開されています。
STEP 2:住所で地点を特定

地図画面にある検索窓に、調べたい物件の「住所(住居表示)」を選択します。地図上を直接クリックしてピンを立てることも可能です。
STEP 3:表示項目の選択(レイヤー切り替え)
メニューから表示したい情報のレイヤーを選択します。
用途地域図(用途地域、容積率、建ぺい率)
都市計画制限(防火地域、高度地区、日影規制など)
都市施設(都市計画道路、公園など) これらを重ねて表示させることで、現地の規制状況が可視化されます。
STEP 4:属性情報(判定結果)の表示

地図上の敷地をクリック(またはダブルクリック)すると、その地点の情報を一覧でまとめた「属性情報」や「検索結果詳細」がポップアップ等で表示されます。
STEP 5:PDFとして出力(印刷機能)

画面内の「印刷」または「PDF作成」ボタンをクリックします。





